デザイナーが知っておくべき認知心理学!知識定着の仕組み作りについて
こんにちは!ぐるみ「認知心理学チーム」です。
今回はデザイナーのグループミッション、通称「ぐるみ」で行った認知心理学の知識定着の仕組み作りについてご紹介します。
なぜ認知心理学なのか?
認知心理学はデザイナー向け書籍が数多く出版されている通り、UI・UX設計にとても役立つ知識のひとつです。
ユーザーがデジタルインターフェイスでどのように行動し、操作するかという心理学を理解することは、デザイナーが持つことのできるデザイン以外のスキルの中でもおそらく最も価値のあるものだとも言われています。
これを踏まえ、認知心理学の正しい知識をデザイナーに浸透・定着させる場・フローを整え、GMOメディアのデザイナーのベーススキルとして外部発信できる状態にすることをゴールに認知心理学チーム(社内では「脳内探検隊」というチーム名)の4人で進めて行きました。
正しい情報を伝える社内向けポータルの作成
認知心理学は非常に多岐にわたりますが、誤った知識をつけると、ユーザー体験を損なう「ダークパターン」に陥る可能性があります。そこで私たちは、各所で紹介されている知識をストックし、社内で必要な情報をわかりやすくまとめる方法を話し合いました。
【ポータル作成方針】
認知心理学を楽しんで学べるように
法則ではなく、実際のデザインでどう活用するかを重視
どの場面で使える手法か直感的に理解できるように
注意点も明記すること

この方針を元にテンプレートを用いて、一つ一つ情報を整理し、 第一弾として社内ポータルを作成しました。
知識の定着の場所、機会作り
認知心理学の正しい知識をデザイナーに浸透させるため、まず初めに完成したポータルを紹介するワークショップを開催しました。
しかし、これだけでは知識の定着と仕組みとして不十分なので、以下の取り組みを実施しています。
確認テスト:四半期ごとに「認知探検ポータル」からの知識問題を出題し、定期的に知識に触れる機会を提供します。
bot活用:知識のシェアを促進するbot「トレンド・ぺラオ」を使い、カジュアルに情報を共有するコミュニケーションをSlack上で行っています。

認知心理学を取り入れた事例紹介
社内サービスではこうした認知心理学を取り入れ、数値の改善に結びついた例があるのでご紹介します。
ポイントタウンではエンダウト・プログレス効果を活用し、新しいコンテンツの切り口を作ったところ、1日のUU数・各ページの広告効果に改善が見られました。
エンダウト・プログレス効果とは
人が与えられた進捗を既に持っていると感じると、行動を完了させる意欲が高まるという効果です。この効果は、ユーザーが目標に向かって進んでいるという感覚を持つことで、行動の完遂に向けたモチベーションが強まるという特徴があります。
サービスに合わせて認知心理学を活用できるようになることで、よりユーザーを意識したコンテンツの提供、デザインの設計ができるようになっています。

出来上がったポータルは公開中です!
この記事で取り上げているポータルは公開されています!どなたでもアクセス可能です。
是非、認知心理学の手法を活用してみてはいかがでしょうか?
ポータルの情報がお役に立てると幸いです!
🧠 認知探検ポータル





