継続するデザイナーの学びの場、デザラボとは?
こんにちは!シニアデザイナーの岩田です。
今回は、GMOメディアサービスデザイン部にある「デザラボ」という学びの場についてご紹介いたします。
デザラボとは?
「放課後デザイナーラボ」、略して「デザラボ」は、2023年に誕生した新しいカジュアルな学びの場です。定時後に気軽に集まり、自由なテーマで自主的に学び合うことができます。デザイナーたちにとって、新しい知識や技術を継続的に学ぶ理想的な場となっています。

デザラボができたきっかけ
以前から社内では技術的な知識を学べる勉強会を開催する文化がありましたが、長く継続することが難しく、単発で終わってしまうことが多々ありました。
サービスデザイン部はvalueに「学び続け」を掲げています。

インプットした知識の活用と共有を通じて経験学習サイクルを繰り返すことを、組織として仕組みにしたいというお題から、デザイナーの横断ミッション「ぐるみ」でチャレンジすることとなりました。
ぐるみについては以下の記事に詳しく書かれています。
▷5年で100以上の組織施策。GMOメディア サービスデザイン部の「ぐるみ」の成果と継続する工夫
ぐるみメンバーと、今までに開催された様々なジャンルの勉強会を分析した結果、以下の3点を解消できれば十分に継続する場になるのでは?という仮説が見つかりました。
・参加ハードルの高さ
・テーマの難易度
・準備・声かけの手間
以上の経緯から「とりあえずやってみる」をカジュアルに実現できるデザラボが誕生したのです。
デザラボの仕組み
実際にデザラボがどのような仕組みかご紹介します。
開催推奨日が決まっている
デザラボは、デザイナーが比較的集まりやすい、隔週火曜日と木曜日を開催推奨日としています。推奨日があることで、スケジュールを把握しやすくなります。
開催したい人がゴールを決めてテーマをポストに投函する

デザラボは2つのnotionで管理しています。
テーマポスト:デザラボの開催実績、テーマの蓄積
デザラボレポ:開催したデザラボのレポートをストック
開催したい時は「テーマポスト」にテーマを投函することで完了します。
テーマ投函時に、どんな内容か、どのジャンルに属するのかタグを設定します。これにより、興味のあるテーマがすぐに見つけやすくなっています。
難易度とゴールに関して厳格な決めごとはありませんが、「時間内に終わる」「事前準備がほぼいらないくらいの手軽さ」で現在運用されています。
開催内容はレポート化
開催時、最後にレポートをまとめる時間を設けています。会全体の振り返り、学び、成果物など、都合がつかず参加できなかったメンバーも、他のデザイナーがどんなことを学んだかを知ることができます。
学びの場を継続するための工夫
①勉強会の参加者集め・周知を自動化

GMOメディアのデザイナーにはnotionで管理しているプロフィール帳というものがあります。その中に「関心のあるジャンル」のタグを設定しており、デザラボで自分の興味あるタグの内容が開催される時にSlackでDMが自動で届く仕組みを導入しています。
その他にも、テーマが投函された時に即時に通知されて出欠確認ができる「テーマ速報」、開催前の手動リマインドなど、デザラボの開催自体を盛り上げるポジティブなコミュニケーションに力を入れています。
②学びを楽しむための仕組み
デザラボでは「学びの花を咲かせる」スタンプカード制度を導入しています。参加するたびにオリジナルのスタンプカードにスタンプを押すことができ、どれくらい参加したかが一目でわかるようになっています。

デザラボの効果
現在、デザラボは25回開催されています。内容もバラエティ豊かで、例えば「グループイベント用のTシャツをみんなで作ろう!」、「新札を眺めよう」、「ショートカットキー教えて!」、「他社のデザインシステムを眺めよう」、「Figmaの新機能さわさわ会」などがあります。
特に印象深いのは、第一回に開催した「lottiefilesさわさわ会」です。これがきっかけで、実際にLottiefiles様と共にワークショップを開催するなどのご縁にも恵まれました。このようにデザラボは大小様々な「学び」の場として成長し続けています。
デザラボは、デザイナー同士が気軽に集まり、知識を共有し、共に成長する場です。
他のデザイナーの方にも、是非この取り組みを知っていただき、デザイナーコミュニティ全体がさらに豊かになることを願っています!




